【編集部記事】Amazon社(本社:米国ワシントン州)は現地時間の12月30日、同社の電子書籍端末「Kindle」シリーズ向けに販売している電子書籍作品にレンタル機能を追加した。
これはすでにライバルBarnes & Nobles社などでは実現されている機能で、ユーザーは購入した電子書籍を14日間他人に貸し出すと、その期間中は自分が読めなくなるというもの。Amazonサイト上で自分が購入した作品の「loan this book」ボタンをクリックし、貸し出し相手のメールアドレスを入力する。
なお、まだすべてのKindle向け電子書籍作品がレンタル対応となっているわけではないが、直前にAmazon社の個人・小規模出版社向け電子書籍出版サービス「Amazon DTP」の規約が改訂されており、同サービスで70%ロイヤリティオプションを採用している作品については、強制でレンタル対象となる模様。【hon.jp】
問合せ先: Amazon DTPサービスの最新規約( http://forums.digitaltextplatform.com/dtpforums/entry.jspa?externalID=2 )