GONT-PRESS TOP 言戸堂の仕事の紹介+ゴント個人の書類綴
4-Tips
Category Contents
日々のFLAG [274 items]
本とある日 [40 items]
仕事−DTP/WEB [28 items]
ランニング・登山 [74 items]
Tips [58 items]
URLメモ [19 items]
断 想 [12 items]
現代近未来視聴覚研究 [14 items]
アフォリズム [4 items]
9-お絵かき [12 items]

2007年03月16日

Scribdで「ハンバーグの作り方」を読んでみる

Scribdは、Formatがpdf, .doc, .ppt, .xls, .txt……などのファイルをアップロードして共有できるサイト。YouTubeドキュメントファイル版、みたいなもんです。FLASHに乗ってしまうんですね。

ドキュメントビューアーがないときに、アップロードすれば観られる?
そういう機会はほとんどないですよね、Mac環境だと、Windows環境のファイルが読めないときがあるかもしれませんが。
ほかになんの役に立つのだろうか? と思うかもしれませんが、「ハンバーグの作り方」を観ると……教科書とかレシピのようなファイルなら共有する価値があるかもしれないな、と思いました。

Scribdへのリンクは、左上、.docデータのダウンロードは、右下です。

資料的価値のあるものなら、誰かにとって、役に立つ。あとはどれだけ価値のある情報が集まってくるか。ほんとうに集まってくれば「世界図書館」ですし。

著作権や意匠権、出版権がクリアできれば、最終的には、本そのものの(組版の)データなのでしょう。
というか、世界に向けて公開可能な本に限られるわけですけど。
Amazonはこれをどう思うか。Amazonの「なか見検索」は、本の背をカットして本をバラバラにしてOCRスキャンでPDF化するわけですが、もとのデータからの掲載も可能だからデータくれと言われても、データ渡してしまったら、向こうでいくらでもプレスできちゃうわけで……さすがに嫌ですよね。

だったら、出版社が、Scribdのような仕組みを自社サーバに乗せておけばいいですよね。その
サーバからデータを引っ張れるように、REST方式、APIで利用できるようにして、ネットワークしていけばいいわけで。そうした本のデータ、目次や本文の一部が読めるデータセンタこそが、ネット書店、になるわけです、まさに、立ち読みが可能になる。
問題なのは、そういうScribdのような仕組みが、誰でも無料で使えるようになるかどうか、ですが。

日本語の文書や本に特化されたScribdができるといいです。青空文庫よりもさらに自由に、もっとPOPで自由なもの。組版データからの自動WEBパブリッシングはできる、はずだ(いずれビジネスとして出てくると思いますが、これが無料で開放されたら、どんなにいいことでしょう)。

AdobeのIllustratorやInDesignのデータファイルをアップできて、それが閲覧できるようになれば、ホンマの本が読めちゃうサイトになってしまいますね(Adobe - InDesign Serverがすでに存在している)、という。日本の場合、旧いファイルだと、MacのQuarkXpressのファイルとか。できるだけ幅広いフォーマットに対応できればいいですね。

日本語の場合のインターフェイス。縦書きの本の頁の表示。これもFLASHでできるのではないか、と。技術的にはもうできてしまうのではないか、と(すでに電子雑誌で実装され運用されている)。

雑誌でしたら、すでにそういう「ページめくりが可能な雑誌」はどんどん公開されてますよね。購読者=閲覧者からお金がとれない問題があるので、基本的に広告費内でやるしかないわけですけど(今のところは)。

操作性と表示速度という技術的な面での問題や、こうした技術を最初からビジネスにしようという電子書籍のような囲い込まれた世界もありますが、Scribdという黒船の登場で、変化があるかもしれませんね。

Posted by gont at 21:41 | Comments (1) | TrackBack

2007年03月15日

SafariでWord文書(.doc)を読むには?

SafariブラウザでWord文書を読む/開く/表示させるプラグインがあります。

PimpMySafari.com>Plugins : File Viewers

の中に、「Word Browser Plugin」があります。2007年3月15日現在、バージョンは、2.0.1です。


Word Browser Pluginのページに移動して、圧縮ファイルをダウンロードして、解凍します。

プラグインファイルを
/Library/Internet Plug-Ins/
のディレクトリ(フォルダ)にコピーして、
ブラウザを再起動させればワード文書がそのまま読めます。

(移動>フォルダへ移動 で現れるダイアログに
/Library/Internet Plug-Ins/
をコピーして「移動」ボタンを押せばディレクトリが開きます)

*読み込まれたページの文字の拡大・縮小、検索ができます。
*詳細なレイアウトや装飾系の再現には期待しないでください

#使われている方もたくさんいるかもしれませんが、私は今日まで知らなかったのです! 検索して調べてみたら出てきましたが、なかなかうまくヒットしないので、紹介してみることにしました。上記サイトにはさまざまなお宝プラグインがありそうなので探検してみてください。

Posted by gont at 19:37

2007年03月12日

関連エントリーをAjaxで検索表示させる(MT2.Xだけど)

関連するエントリーを表示させたくなってきた。
んで、作ってみた。
このエントリーが「Ajax」に関係するので、関連するエントリーを表示させてみる。


最近、google やyahooなどで、特定のキーワードで検索されて、特定のエントリーページに来る方が増えていて、その方たちのために、情報をまとめて表示させてあげて利便性を向上させようというわけだった。

ちなみに、姉妹サイトの「GONT-PRESS_CLIMB&RUN」では、「稲荷湯」で検索できるようにした。「稲荷湯」というのは、皇居の近く、神田の銭湯で、最近、ランニングする人にとても人気のある銭湯なのだった。その銭湯や皇居を周回してランニングするエントリーを一気に検索表示させてあげれば、目的の情報に早くたどりつけるだろう、ということ。
検索ワードに対応して表示、とまではいかないまでも(技術的には実際にできそうな気もするけど)、関係するエントリー表示は使えるワザだと思った。

今回やってみたのは、あらかじめ指定したキーワードで検索されるように、フォームのボタンを押して、エントリー一覧を下に出す方式。
ボタン方式にすれば、必要なときだけ表示できる。下にだらだらと長くなってしまうサイトを折りたためる。
必要なときだけ、ペコっと出ればいいのであって、いつもダラダラ表示させておく必要はないのだから。

まず、やるべきことは、
・Ajax検索そのものの制作
・検索の出力のためにmt側の調整
これは、昨年のうちに作業して作っておいた。

Ajaxで検索表示(自習用)

(追記:書かれている通り、日本語が通らないという問題があるのだけど、すでにその問題は回避できるようなので、Googleなどで検索してみてください)

UTF-8環境のMT3ならば簡単なのかもしれないが、旧いMT2.Xだと簡単にはいかない。しかも確認している環境がMacOSXのSafari……さらに問題が複雑に……これをなんとかするには、「1バイト文字で検索させりゃいいじゃん、つまり、本体のMT2.Xのそれぞれのエントリーのキーワード欄に欧文を追加しておけばいいんじゃん、面倒だけど」だった。

Ajax

関連するエントリーのキーワード欄に、上記の文字を書き込んでおく。
そして、Ajax検索クエリーに「Ajax」を指定する。
「稲荷湯」ならキーワード欄も検索クエリーも「inariyu」にする
キーワード欄でなくても、本文に書き込んでおいても検索される(もともと全文検索なので)。
このスクリプトを、必要なエントリーや、場合によってはテンプレートに入れてリビルドしちゃえばいいのだ。
暫定的な方法ではあるけれど、手動の関連付け、と考えれば、意味もあるかもしれない。
手作業でキーワードを入れていくのは面倒ではあるけれど、不要なエントリーまで表示させなくて済むわけで。

そんなわけで、とりあえず動いたのでよしとしよう。。

Posted by gont at 19:34 | Comments (0) | TrackBack

指定時間にアクセスログ解析メールを送信するCGIを考えてみる

[仕様]
・一日一回、指定時間帯に、ログ解析メールを送信させたい。
・cronやsendmailのオプションは使えない。
・誰かがページにアクセスした時にCGIが読み込まれ、動作する。ページをリフレッシュするような仕組みにしない。

[からくり]
・誰かがページにアクセスする。
・指定時間帯の手前の時間帯であれば、ファイル$fileAに「1」を書き込む。
・指定時間帯であれば、ファイル$fileAを読みとる
・ファイル$fileA(が1=真)ならば
 解析ログを準備し、sendmailで送信する
・送信が終わったら、ファイル$fileAに「0」を書き込む

以上

*「指定時間帯の手前の時間帯」にアクセスがないと、「指定した時間帯」にログが送信されない。時間の「幅」が重要。限定的な時間枠を設定してもいいし、単純に、秒か、分か、時で指定してもいいかも。サイトのアクセス数(頻度)によって変える。……もっといい方法がある……よな。。

Posted by gont at 00:03 | Comments (0) | TrackBack

2007年03月05日

MacOSXでのXOOPSの立ち上げで、「サーバーが反応しません。(または、ローカルの MySQL サーバーのソケットは正確に設定されません)」問題

OSXサーバ準備、その4(まだまだ終わらんよ)。

PHPとMySQL、CMSとの連携を学ぶために、XOOPSをOSX10.4.8にインストールする。

途中までXOOPSの設定がうまくいっていたのに、MySQLのデータベースに接続できない問題が発生して、そこから前に進めない。

#2002 - サーバーが反応しません。(または、ローカルの MySQL サーバーのソケットは正確に設定されません)

なんでソケット繋がらないんだろー。ググっていくと、複数の質問サイトで同様の問題が出ている。同様の問題を抱える人が多数いるわけだ。ソケットの参照の仕方にOSX特有の問題が起こっている。つまり「仕様」らしい。

その解決法は、以下のサイトにありました。ありがとうございました。


phpMyAdminのconfig.inc.phpの
$cfg['Servers'][$i]['host'] = 'localhost';を
$cfg['Servers'][$i]['host'] = '127.0.0.1';に変えてみると問題なく接続。

Mac OS X 10.4.4でphpとMySQLの問題発生@voice over the field


php.iniの書き換えと、置き場所変更も必要(上記サイト参考)。

これでXOOPS立ち上がった!

他にもさまざまなBlogがあるんだけど、次はカートシステムをインストールする。
フリーのカートシステムでは、XOOPSのモジュール版も出てきているらしい。
まったくもって、すばらしい時代だ。

Posted by gont at 06:44 | Comments (0)

2007年01月22日

OSXサーバ準備3

Apacheを起動、PerlでCGIのテスト環境を作る。
まずはサーバそのものの設定。CGIをユーザーのディレクトリで動かせるようにしたり、シンボリックリンクでPerlのパスも通したりと、あれやこれやとやる。

最初のテスト用のenv.cgiは問題なく動いた。
次に、これから作り換えたいと思っているCGIと関連ファイルをごっそりコピーしてディレクトリに置く。
unicodeでも動くようにして、新しいブログに対応させたいのだった。
CGI.pmを使う……そのまえに、Jcode.plとcgi-lib.plがちゃんとrequireして、既存の状態と同じようにCGIが動くにようにしないといけない。

ローカルからコピーしたCGIが動かない。コンソールで、perl ***.cgiとやると、
Jcode.plとcgi-lib.plで、
did not return a true value
と出る。ファイルの文字コード自体がおかしい?
どうせならということで、最新版を探してダウンロードして置き換えてしまう。
パーミッションもきちんとチェック。
既存のCGIファイルはmiで開いて、保存するときに文字コードと改行コードを確認する。
……これで動いた。
CGIのエラーログも取得できるように設定。

あとは、書き換えていく作業なのだが……これがなかなか手強そうだ。
PHP、MySQLも並行してやれるといいのだけど。

Posted by gont at 04:50 | Comments (0)

2007年01月19日

チャット・メッセージソフト、みんなのチャット♪

みんなのチャット♪

MacOSXとOS9のマシンが混在している環境で、ちょっとした文字や言葉、URLなどを他のマシンに転送するのに使える。これはとても重要なメッセンジャー機能で、どうしてMacに標準でついてないのだろうか、と思うぐらいだ(あるのかな? というか、もっと便利な使い方があるのかもしれないが)。

メールソフトを別マシンで立ち上げて使っているときなどは、文章をコピペして送ることができる。仕事で原稿ファイルをメール添付でもらったときに、数ページの短い文章であれば、わざわざファイルを送る必要がないわけで、作業の効率化には必要な小道具。

前はMacOSXでClassicを立ち上げて、「IP Messenger 1.33r2 pcc」でやりとりしてたけど、わざわざClassicを立ち上げるのが面倒になってきたので、みんチャに変えてみた。グローバルIPアドレスを公開するようにすれば、外部とのチャットも可能になっている(というか、もともとはそういうチャットソフト)。とはいえ、今はローカルLAN内だけで使いたいので、portを閉めてある。

Posted by gont at 18:17 | Comments (0)

2007年01月18日

OSXサーバ準備2

OSX Tigerが入ったので、次はDNSサーバ、メールサーバ(SMTP、POP)を動かす。

□BIND で DNSサーバ
*Dyndnsを利用
□Postfix で SMTP
*不正中継されないように *Port25ブロック対策
□Webmin でBINDやPostfixを管理
*ほかにもサーバソフトを管理できてたいへん便利
□UW IMAP でIMAPとPOPを設定

上記のソフトウェアが動くように、ルータのファイアーウォールのportを開けたりして、試してみる。ローカルから外部にメールがでなかったり、外部からサーバに入ってメールをpopで取得できなかったり、しばらく試行錯誤が続く。やっていくうちに、仕組みがわかってくる。しかしネットで調べてもわからないことも出てくるので、書店に行って参考書も買ってくる。参考書はやっぱりあったほうがいい(価格が高くて困るけど)。

ちなみに、OSXのClasic(OS9)に乗っていたSIMSとCommuniGatorは挙動が不安定で、頻繁にハングアップしていたので、新しいサーバにすべて切り替える。このため、メールソフトも古いEudoraから.Mailに切り替える。Eudoraのメールリストを.Mailに読み込むのに半日、これらを整理して、アカウントを再設定するのに半日、これらのメールがうまく動くようになるまでに、さらに一日かかる。

うーん、時間がかかる。うまくいかなくて、朝まで作業を続けて、寝不足になってしまう。しかし最初の設定が肝心だ……

次は、ウェブサーバで、PerlでCGIを動かそう……

Posted by gont at 03:07 | Comments (0)

2007年01月10日

MacOSXの入力支援ツールT.Clip X Std

T.Clip X Std(トリニティワークス)

コマンドキーを2回、トントンと叩く。ポップアップメニューが開いて、選んで入力できる。

・日付、時間の文字
・登録しておいた文字や文章
・選択した文章の大文字を小文字にしたり、全角数字を半角数字にしたりすることが一瞬でできる
・必要なパーレン(カッコ)などで、文字を挟むことができる、HTMLのタグ入力支援
・そのほかにもいろんなことができる

シェアウェア。最長30日間試用できる(2007年1月現在)。

OS9より前の時代? 調べたら1998年ごろから使っている。OSXのintelMacにも対応したようだ。

重要なのは日付がカンタンに入力できること。フォルダ名やファイル名を日付で管理している人には便利というか、これがないとやっていけない。新規ファイル、新規フォルダを作ったら、「名称未設定」からすばやく日付のファイルやフォルダに変更する。たとえば、本日なら

070110

とか

070110-1
070110-a

などとすればいいのだった。

また、頻繁に使うHTMLタグで文字を挟む時には便利。すばやいコーディングには必須のツール。
特に<a href=" 〜 は頻繁に使うことが多い。

Posted by gont at 14:56 | Comments (0) | TrackBack

2007年01月09日

OSXサーバ準備1

070109-osx104-dvd.JPG

サーバ準備のためになぜかDVDドライブの換装なんてやったわけですが……

年初、最初の作業は小冊子のデータ入稿。

次に、仕事場の大掃除。
年末は忙しくてまったくできなかった。仕事が始まるまえにやっておかないと。

大掃除した後、OSXサーバ拡充作業に入る。
今まで使っていたサーバでは、ファイル、メールのサーバで、たまにwebサーバ、簡易スキャナをつないであった。今年はスキャナをはずして、サーバ機として拡充、OSXに入っているApacheで、PHP+MySQLも動かしてみたい、と思った。

ところが……G4グラファイトに入っているのは10.1なので、PHPやMySQLを動かすには無理がある。それでMacOSX Tiger(10.4.x)を買ってインストールすることにする。ヤフオクで落とすのは面倒なので、さっさとアキバまで買い物に出てしまう。中古でも出てないかな、と探しながら歩いていると、気づいてしまった……G4のドライブがCD-RWではインストできないじゃないか。TigerはDVDドライブでないとインストできないのだ。そんなわけで、DVDドライブも探す。東京ラジオデパートの地下でApple純正中古を安くゲットできた。

戻ってDVDドライブを換装、昔にジャンク品で拾ってあったPCIグラフィックカードもつけかえるが、思ったより処理が遅い。余っていた
メモリも増設する。モニタも換えてみよう。昨年に拾っておいた中古モニタ。これでグっとよくなった。
ようやくOSXTigerを入れる。

PerlでCGIも動いてるし、Clasic-OS9も動くし、メールサーバも動いている(ただ、G5に比べれば圧倒的に遅い)。

今後はサーバでの作業も頻繁になってくるので、モニタの位置を変えてみる。うーん、だったら、マシン本体の位置も変えなければ。そうなると、スキャナの位置も変えたほうがいい、となると……。狭い仕事場なので、一個動かすと、他の機器の位置も入れ換えなければならない。

アタマが熱くなってきた。こんなやり方じゃダメだ。

えぇい、どうせやるなら、仕事場レイアウト大変更だ!
複数のマシンとモニタ、複数のプリンタ、スキャナ、それにネットワーク関係の機器のケーブルが絡み合って憤然とする。ホコリまみれになる。もう一回、大掃除。ケーブル類はすべて無線にしたい、電源供給も含めて、線をすべてなくしたい。モニタも一個で切り替え器使えばいい、というか、ヘッドマウントディスプレイはいつできるんだ、いっそのことコンタクトレンズに無線LANで繋ごうよ、生体給電すればできるだろ? ……って未来を夢みながら、結局、朝から晩まで、さらに朝までかかって終了。風呂に入って仮眠。

ええと、何をしてたんだっけ、そうだ、サーバのソフトの拡充だった(^_^;
年始の通常仕事が始まってしまったので、少しずつやっていくこととしよう。

効率と効果って、マシンのハードやソフトの優劣にも影響されるけど、物理的な作業環境、レイアウトの影響も大きいと思う。特に長時間になってくるとそうなる。イスや机もそうだ。事務所の大きさ、その住所もそうだ。なんのためにそれを考えるかというと、お客さんのためだ。ネットでもそうだと思う。アクセスしてきた人にとって、効率と効果が最大になるように、ウェブサイトも作る必要がある、昔、効率と効果の調整はウェブ管理者にしかできなかったんだけど、今の時代は、効率と効果は、お客さんたちが大きくしていけるようにするべきだ、ということ。SNSなんてそうだし。これがWeb2.0の一部なんだろうし、仕事の立場では、これからそういう方向をどんどん仕事にしていくべきだと思うし、年始からやってる作業も、そのためにやってるようなもんだ。

と……思いつつも、いや、まてよ。
商業地区の中心地に新しいビルを建てて、テナント業ができれば儲かる。いわば垂直の街を作るような感じ。情報という資本が集積していけば、リッチがよりリッチ確定、みたいな世界は作りやすい。特に今行われているのは、新世界の街を作った人たちが利益を確定し続けるための戦略として、情報資本=資本の威力がもっとも反映されるような世界にネットを作り替えているだけじゃないか、と。

でもさー、それじゃ、ネットはリアルのビジネスに従属してしまうな、と思う。あれ? ネットとリアルって別ものだっけ?

針峰のような高い塔が、高いことゆえに価値をもつためには、広汎で低い平面が必要になる。でも、それは平面が有限の場合に効果があるだけであって、平面が無限に広がるのだったら、塔の高さはゼロに限りなく近づく。情報の価値転換ってのは数学的にできる。

消失点に向かって走るのもいいなぁ、と思う。別のアカウントでは。バントラインと一緒に。

Posted by gont at 17:00 | Comments (0) | TrackBack