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朝からいきなり皿を落として割る。皿を落としたためにバランスが崩れ、片手に持っていた珈琲を空中散布、個人的大惨事になった。はいはい、掃除、洗濯! 仕事場でなくてよかった、IBMのハードのテストじゃあるまいし、珈琲洗浄テストなんて……世の中、春になって、ゆりかもめみたいに小さな事故が続いて起きている。気をつけないと、そう思った(ヒヤリハットの法則?)。
「ヒヤリハットの法則」「ヒヤリハット」とは、事故に遭いそうになって「ひやり」 とした、「ハッと」した、を合わせた造語。 この「ヒヤリハット」の事故未遂と小事故と大事故の割合が、300:29:1になっている統計的状態を「ヒヤリハットの法則」と呼ぶようになっている、らしい。
(ネットで適当に調べた結果、統計的、科学的・数学的に証明されているのかどうか、知らない。後で調べてみるさ)
2006年4月27日(木)追加。
「ヒヤリハットの法則」= 「ハインリッヒの法則」でした。
そういや、深夜ラジオの「爆笑問題cowboy」のコーナーに「ハインリッヒの法則」があったな。
ハインリッヒの法則@Wikipediaハインリッヒの法則 (-ほうそく) は、労働災害における経験則の一つである。1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異状が存在するというもの。ハインリッヒの(災害)三角形(トライアングル)(定理)又は(傷害)四角錐(ピラミッド)とも呼ばれる
ゆりかもめ、高速船、タンカー沈没、飛行機の度々の小さな故障……ずいぶんあるよね。
自分の事故は、寝ぼけが原因か… レンジで皿ごと暖めた食べ物を左手に持ち、右手には珈琲カップを持って歩いていたら、急に左手が熱く感じられて、手が滑ってしまった。熱くてもたいていは平気で、こういうことはあまりないのだけど……最初からかなり熱かったのに気がつかなかったらしい。
知り合いは車に轢かれそうになったというし、ミニミニ事故がたくさんおこっているのだけど、原因は、春になってみんな暖かくなってボケてるんだよ、環境が変わった人が多いから少し疲れているんだよ、いや、黄砂の影響だ、とか、いろいろと、考えてみたりするけど、ヒヤリハットの法則として考えて、気をつけるのがいちばんだなー。
2006年4月27日(木)追加。
氷山の一角、ですか。いや、この言い方、ちょっとまてよ。
「ヒヤリハットの法則」(= ハインリッヒの法則)がもたらす管理主義の問題についての知見。
法律万能主義のピットフォール> ハインリッヒの法則・ ドライバーの経験則@交通行政監察官室安全運転に必要な判断力の配分を調節しながら、ドライバーはさらに学習していきます。こうした経験の積み重ねによって、事故に未然に対処するための判断力が養われていくものなのです。
なるほど、経験の積み重ねがスポイルされてしまったら、習熟できないから、逆に事故が起こりやすくなる、と。刃物の使い方がわからない、旅をしない子ども問題ですね。また、常に監視され緊張するような状況のほうが事故が起こりやすくなるのではないか、と……福知山の事故の場合も日勤教育のプレッシャーが……ヒヤリハットの法則を仕事の現場ではなくて、超越的視点からの支配の側から使えば、検閲主義や先制攻撃可能論(byライス)にも繋がってくるんだろうなぁ。
Posted by gont at 2006年04月19日 13:35 | TrackBack