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[ 0-日々のFLAG ] |
たいして異常もなかった。ランニングの効果で、昨年よりもさらに健康になってしまった。
問題なのは、10時30分に受付、待たされること2時間、結果を聞くだけで2時間ですよ。病院の外に出て、暖かい日なたのベンチで本を一冊読もうかと思いましたが、仕事が終わらないのでいったん事務所に戻りました、とさ。
で、結果。胃だけ再検査することにした。医者が言うには、緊急性のある症状は見られないが、ということだったが、自営業ということもあり何かあってはいけないので。たぶん、10月は「走りすぎた」んで胃が荒れてしまったのだろう。月間の走行距離をできるだけ伸ばすという「オクトーバー・ラン」月間だったので、山岳耐久レース(24時間以内72km)後もトレーニングで走って、胃が気持ち悪い日もあった(400km以上走った)。
それにしても、病院は人を待たせるのを当然だと思っていないか? いくらなんでも人手が足りないでしょ……医者も看護士も慌ただしくバタバタと動き、患者をサバくのにいい加減ウンザリしているようだったし、疲れているようだった。自分が待っている間にも、ひとりの男性が「仕事の時間に間に合わないので」と言って、内科を受診せずに病院を出ていった。1時間以上待たされていたと思う。かわいそうに。時間帯によっては空いているのかもしれないが、固定費(人件費)を削減しすぎると、サービスの低下で客=患者が逃げますよ、儲かってないわけじゃないでしょ? >病院の経営者 とはいえ、こういう「待たされ時間」というのは、社会状況を示す指標ではある。貧しければ長い時間待たされるのが当然になる。配給・買い物のために長い間待たされる、それが貧しい旧ソ連、共産圏の象徴的映像だった。金持ちは待たされることはない、医者のほうが患者の都合に合わせて診療する。そのような時間のギャップは激しくなるばかりだろう。もちろん、のんびり待たなければ熟さないこと、というのもあるわけですが。。
さて、GONT-PRESSとしては「ドック受診後に適当に「要精査」と記入して金を儲ける(病院)/儲けさせる(市)というお手盛りシステムができあがっているのではないか?」などと穿った見方をしてネットを調べてみたが、そんなネタは(浅いところでは)上がっていなかった。ネットの上がってる情報で気になったのは、市によってドック補助に人数制限があるということ。人間ドックは応募者多数で先着順になっている(たとえば平塚市)。市の人間人数制限撤廃の提案もされているが、(悲惨な)国保財政の状況をみるかぎり撤廃はありえない、と。また、市町村合併の際に人間ドック補助の対象年齢幅を狭める動きもあるようだ……。
このほか、網にかかったキーワードを一つ挙げてみる。
受診者期待権(延命期待権)
人間ドック受診者は、人間ドックを受けた時点の医療水準で最も適切な治療によって救命を「期待する権利」がある。医者は病気を見逃してはならない、受診者の権利を侵害することになるから。検査結果はしっかり見ましょうね>お医者さん