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夏山の撮影用に購入する。うまく撮れたら、新DTPシステムの試運転とともに、山の写真の個人誌を作ろうと思っているのだが、果たしてうまくいくだろうか。
こんなカメラです。
ASAHI PENTAX MV1
このカメラ、中古も中古、デジタル一眼レフ時代に、なにを買っているのか、という気もするが、自分にとっては扱いやすいのだった。それに、オモチャのような30-70ズームレンズ付き。で、1万円ちょっとなのだ。思わず購入決定。先日、知り合いのU氏が28ミリの広角レンズで撮影した風景写真を見せてくれて、それがすばらしく、あぁ、また写真撮りたいなぁ、と思っていたことも購入要因の一つでしょう。
購入した場所は八重洲の地下街。AFがないもんね。店員が「AFなくていいんですか?」「特別な理由あります?」としつこく聞くのだけど、いいんです、ええ。最後には「安いからですか、そうですか」と店員自己納得。理由はいろいろあるんです、だから、いいじゃないですか。
ファインダー内でシャッタースピードが表示されない。薄い緑色の光=撮っても大丈夫よ信号がうっすらと光るだけ。それと、シャッターの機構で一部機械式(メカニカル)を残したカメラなのである(1/100とB)。
中学生の頃、天体写真を撮っていたとき、メカニカルのカメラが必要だった。シャッターを切るのに電池喰わないから。露光1時間で電池切れてしまって勝手にシャッター落とすなよ、バルブが固定できないとはどういうことだ! などと、当時、友人は、カメラを改造、自作の乾電池外部バッテリーを連結するという荒技でこの難局を乗りきっていた(Canonだったと思う)。当時から、こういうハックな工作が得意な友人である……今でもよく仕事で付き合いのある友人だったりするわけだが。
ところで、試し撮りをしていたら、少し強い衝撃を加えると勝手にシャッターが降りてしまうという現象があるらしい。まぁ、いいか。巻き上げておかなきゃいいんだし(昔の癖で撮影したらすぐに巻き上げてしまう)。現像・プリントしてぶれたりして下手くそだったら、勘を取り戻さないとなぁ。